年末調整の季節がやってきた。イデコでいくら得したのか。

職場で年末調整の案内が回ってきました。

我が家は、共働きなので各自が職場で年末調整をします。今年は子供が誕生し、わたしの扶養に入れることにしました。

年末調整で扶養家族がいればいくらか戻るのかなと思っていたのですが、子供は15歳までは特に還付はないんですね。その分が、こども手当ってことなんでしょうね。

いままで税金のことには無頓着で、会社から教えてもらったままに手続きしていました。今年はいろいろと調べてみました。というのも、絶対にオトクだからやるべきだと勧められて、今年はイデコを始めたので、還付金が楽しみだったのです。どのくらい得したのかをチェックしたくて、いろいろと調べました。

所得税は年収の20%、住民税は10%ってことは知っていましたが、700万円の年収があったとして、年間で140万の所得税、70万の住民税というわけではないことも知っていました。いろんな計算式があって取られる税金は減って、年収700万円なら所得税と住民税の合計は70万くらい取られている印象でした。そこから、保険などの控除があって大体2万円くらい還付されます。よって、昨年までなら68万円ほどの税金を収めていたことになります。(※実際は年収700万ではありません。例として計算に用いています。)

さて、イデコは老後のために積立貯蓄したお金の全額が控除されるので、今年、私が積立貯蓄した20万円が控除されます。所得税は20%なので、20万円のうち4万円が還付金として返金されます。つまり、先の計算で出た68万円の税金からさらに4万円が戻ってきます。

老後のために積立しただけで、4万円も税金が戻ってくる制度、これがイデコです!
やってよかった。これを紹介してくれた職場の部長ありがとうございます。

しかも今年は自民党圧勝の影響で日経平均株価も上昇してイデコでの運用益も1万円くらい出ました。これも足すと、1年で20万貯蓄したら、5万もらえたという脅威の結果でした。

さらに、今年は出産もあったので、2月には確定申告をすれば数万は戻ってくるでしょう。また、連動して翌年の住民税も安くなるはずなので、翌年度の保育料金も安くできるはずです。

面倒ではあるけど、手続きはきちんとしておいた方が得ということですね。


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